春合宿 3日目
いよいよ最終日になりました。
まずお詫びから始めなくてはならず、心苦しいです。
3日目の写真をチェックし、良い写真を確認した後、うっかりボタンを押し間違えで、データを消してしまったので、
良い笑顔がいっぱいだったのに、お見せできなくなり、本当に、申し訳ありません。
テニス中の写真も、記念の集合写真も消えてしまいました。
私自信のショックが大きく、一瞬の操作ミスで取り返しがつかない事になり、へこみました。
三島駅からの少ない写真になりましたが、最終日の元気なお子さん達の様子をご覧ください。
東京のお友達と京都のお友達がすっかり仲良くなって、微笑ましいです。
夏合宿での再会を約束している姿が印象的でした。
この後、京都チームが「ひかり号」に乗り込むまで、東京チームがお見送りに来てくれました。
必死に手を振り合う様子に、ウルウルしてしまいました。
ひかり号の中では、早速おやつタイム。
昨日もらったおやつを出して、にっこり。
今回のひかり号は、16号車でした。
たまたま先頭車両だったので、お子さん達のご要望に応えて、ひかり号のお顔を見に行きました。
ライトが赤く光っていて、みんな、「知らんかった~」とびっくりしていました。
右ののぞみ号のライトは白でした。
新幹線も色々あるのですね。
この後、お母様、お父様が待っていて下さっている改札口に急ぎました。
今年の合宿も、色々ありました。
子供達の心の中にも、色々な感情が生まれた事でしょう。
困った事、悲しかった事、腹が立った事、嬉しかった事、楽しかった事、、、
などなど。
私もそうでした。
「水は低きに流れ、人は易きに流れる」
ルールは守りたくない、ボール拾いは面倒くさい、相手がミスしたらいいのに、、、
心で思っても、口に出さないで欲しいな、と思う場面が沢山ありました。
3・4年生はギャングエイジと言われているので、節目の学年。
理解できる所も多々あります。
でも、皆からの苦情が多かったり、泣きが入った時は、放っておく事は出来ないので、話し合ったり、叱ったりしなくてはならない事もありました。
涙にも色々な種類の涙がありました。
人の立場に立って考える事の大切さを教え、今後、少しでも、メンタル面、情緒面に良い影響があるように、じっくり話し合った事もありました。
でも、これが合宿。これが、教育だと思います。
何も、もめ事がない訳がないので、1つ1つの出来事をクリアする事により、人間力が磨かれていくのだと思います。
多くの学びがある合宿でした。
最後はみんなの気持ちが1つになって、わだかまりが、全く、ありませんでした。
楽しく、実りのある合宿になり、大成功のうちに幕を閉じました。
また、夏合宿で東京と京都の輪を広げたいと思います。
中野嘉子でした。